寿司酢にこだわる
お寿司を家庭でも楽しもうとして、いろいろ工夫している人が増えていますが、以外にも寿司酢にこだわっている人は少ないものです。
家庭でのお寿司というとどうしても注目してしまうのは、どんなネタを使うのとか、そのネタの新鮮度とか手巻きののりはどうするのかになってしまうのですが、お寿司の米のうまさを決めるのは、忘れられている存在である寿司酢なのです。普通の酢と違って、まろやかさを持った酢が寿司酢にむいているので、できれば醸造酢を使う方がいいのでしょう。しかも、その酢の発酵も静置発酵といって、意図的にゆっくり醸造酢させた酢に、砂糖・塩というシンプルな取り合わせの材料だけで味付けした調味酢というのが、寿司酢にこだわる人にはいいのではないでしょうか。こういうふうに、ゆっくりと発酵させた醸造酢は、風味がまろやかな酸味になってくるのが特徴ですから、家庭にいるちいさなお子様にも召し上がりやすいお寿司ができあがるということになります。
最適の寿司酢を手に入れてきたら、あとは炊き立てのご飯に混ぜてよくかきまぜるだけで、寿司ごはんを家庭でも手軽に簡単に作ることができます。ちなみにこのような寿司酢は、合わせ酢ですから、お寿司以外にも実にいろいろな料理に使いやすい調味料となっています。 たとえば、このような醸造酢にだし汁を加えると、簡単に酢の物の合わせ酢を作ることができます。みなさんも、寿司酢にこだわって、今度スーパーで寿司酢を求めて時には、静置発酵の寿司酢を試してみましょう。
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今日のお勧め記事 ⇒ 寿司ネタの切り方
家庭などで自分でおすしを作ろうとすると、スーパーで買ってきたお魚を切る必要が出てきます。そういうときに、正しい寿司ネタの切り方があるのでしょうか。 もちろん、お寿司職人の方はそういう切り方に従っているので、寿司ネタをおいしく味わうためにも、切り方を知っておくのはよいことでしょう。基本的な寿司ネタの切り方は、刺身を切るときと違って、魚の尾の方から切ってゆくものです。つまり、包丁を右に持っている場合は、右から切ってゆくのではなくて、左から切ってゆくことになります。そうすると、魚
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